@article{oai:kyutech.repo.nii.ac.jp:00001033, author = {木谷, 敦人 and Kitani, Atsuto and Kuwabara, Nobuo and 桑原, 伸夫 and 川畑, 将人 and Kawabata, Masato and 雨宮, 不二雄 and Amemiya, Fujio}, issue = {3}, journal = {電子情報通信学会論文誌. B, 通信, Transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. B}, month = {Mar}, note = {サイト減衰量は半波長ダイポールアンテナ等を用いて評価されているが, これらのアンテナは半波長程度の大きさが必要であるので小型電波無響室の評価には適していない.本論文では, 直径15cmの球状ダイポールアンテナを用いた小型電波無響室の評価法について検討している.まず, 球状ダイポールアンテナをワイヤグリッドでモデル化してサイト減衰量とアンテナファクタを求めた.その結果, 30MHzから1000MHzの範囲で, サイト減衰量の解析値と測定値の偏差は±4dB以内, アンテナファクタの解析値と測定値の偏差は±2dB以内であることが分かった.次に, 電波無響室壁の反射特性を考慮したサイト減衰量をレイトレーシング法により解析した.解析では, パラメータとして, アンテナ特性はワイヤグリッドモデルより求めたアンテナファクタと指向特性を, 電波吸収体の反射特性は平板多層近似解析法より求めた反射係数を使用した.その結果, 周波数600MHzにおけるサイト減衰量分布の解析値と測定値の偏差は±3dB以内であり, レイトレーシング法が球状ダイポールアンテナを用いたサイト減衰量分布の解析に有効であることが分かった.更に, 性能が異なる電波吸収体が混在した小型電波無響室に適用した結果, 本評価法は特性の良いエリアの評価や電波吸収体の影響評価に有効であることが分かった.}, pages = {656--664}, title = {球状ダイポールアンテナを用いたサイト減衰量分布による小型電波無響室評価法}, volume = {J88-B}, year = {2005}, yomi = {クワバラ, ノブオ} }