@article{oai:kyutech.repo.nii.ac.jp:00005381, author = {泉, 優佳理 and Shirai, Yoshihito and 白井, 義人}, journal = {廃棄物資源循環学会論文誌}, month = {Nov}, note = {環境技術を一般の人にわかりやすく伝えることは,有効なリサイクルの実現や廃棄物問題に関するリスクコミュニケーションにおいて重要である。そこで,ある金属回収技術を題材にして,その技術と社会的意義をスノーボールサンプリングで集めた101人の一般の人に,短時間で伝える試みをした。参加者の理解度を複数の質問票とインタビューで確認した結果,要点はおおむね良好に伝わったが,日頃使わない理科用語や元素記号は理解を阻害すること,知識の獲得としての理解と「わかった」という感覚の両面を得るためにはプロセスと社会的意義の両方の理解が必要であることなどがわかった。また,理科学習歴の長い人は理解度が高く,理科教育終了から長い時間を経過しても理解度は大きく落ちなかった。理系か否かの意識の違いは理解度に影響はなかったが,60代以上の年齢層では違いもみられた。住民説明会参加者にも多いこの年齢層にいかに伝達するかも重要とわかった。}, pages = {104--116}, title = {金属リサイクル技術を題材にした環境技術のわかりやすい説明に関する社会実験}, volume = {26}, year = {2015}, yomi = {シライ, ヨシヒト} }