@phdthesis{oai:kyutech.repo.nii.ac.jp:00000056, author = {中島, 雄太}, month = {2007-11-13}, note = {第1章 序論||第2章 薬剤放出用ナノホールと放出制御用マイクロバルブの製作および評価||第3章 薬剤放出制御デバイスの製作および評価||第4章 構築したデバイスによる細胞の分化誘導||第5章 結論||参考文献||付録||研究業績||謝辞, (第1章 序論 1.1 研究の背景)事故や病気によって損なわれた生体の細胞,組織,器官の再生や,その機能を回復させることを目的とした医療技術が注目されており,これまでの技術では治療が望めず回復が困難とされてきた病気や機能障害,機能不全に陥った生体組織・臓器を回復に導く手段になると期待されている.また,生体の失った機能を代行する装置と生体とを結びつけることによって,失った機能を代替的に回復させる医療への期待も大きい.このような医療形態は再生医療やバイオニック医療と呼ばれている.本研究では,これらの医療の発展に貢献できる技術の構築を目指しており,微小なデバイスを構築し,そのデバイス上で培養した細胞に対して化学的な刺激を与えることによって,薬剤刺激に対する細胞の反応や分化挙動,軸索の伸長挙動を観測し把握する.これにより,細胞の分化あるいは軸索の伸長誘導のための刺激方法を検討することで,再生医療における幹細胞の分化誘導やバイオニック医療における軸索の伸長誘導を実現できる技術への応用が期待できる., 九州工業大学博士学位論文 学位記番号: 生工博甲第43号 学位授与年月日: 平成19年3月23日, 平成18年度}, school = {九州工業大学}, title = {神経細胞の分化を誘導するマイクロ流体システムの構築}, year = {} }