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  1. 学位論文
  2. 学位論文

円皮鍼と乗馬運動を組み合わせた治療法の研究-ハイブリッドセラピーの確立を目指して-

https://doi.org/10.18997/00006815
https://doi.org/10.18997/00006815
5036fc4a-d5af-4953-a682-b069f7ad17d7
名前 / ファイル ライセンス アクション
sei_k_322.pdf sei_k_322.pdf (6.5 MB)
アイテムタイプ 学位論文 = Thesis or Dissertation(1)
公開日 2018-06-13
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_db06
資源タイプ doctoral thesis
タイトル
タイトル 円皮鍼と乗馬運動を組み合わせた治療法の研究-ハイブリッドセラピーの確立を目指して-
言語 ja
タイトル
タイトル The study of combination therapy method from press needles and horseback riding –Aims to establish a Hybrid Therapy-
言語 en
言語
言語 jpn
著者 元山, 宏宇

× 元山, 宏宇

ja 元山, 宏宇

ja-Kana モトヤマ, ヒロイエ

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 本研究の目的は,鍼とホースセラピーを組み合わせた治療法からハイブリッドセラピーの確立を目指すことである.これまで,肩こりと腰痛の有訴者率が第1位と第2位であることが厚生労働省による国民生活基礎調査によって報告されてきた.奈良(2008)は,不良姿勢や運動不足,そして精神的緊張と関連するストレスなどが肩こりと腰痛の原因として報告している.肩こりと腰痛の治療を行わなかった場合,痛みだけではなく,心理的気分や自律神経系にも影響を及ぼす可能性が推測される.肩こりと腰痛に対する治療法として薬物療法が挙げられるが,副作用もあるため,この方法以外での解決方法を模索する必要がある.薬物療法以外の候補として,鍼,リハビリテーション,整骨,水泳,ウォーキング,ヨガ,エルゴメーター,ホースセラピーなどが挙げられる.これらの候補を挙げた中で,鍼とホースセラピーは受動性を持つ療法としての共通点があり,自律神経系の正常化や,血流を促進させたことで効果が得られた可能性が推測されており,単独による効果を示す先行研究が複数存在している.しかし,同じ受動性を持つ鍼とホースセラピーを組み合わせた効果を検討した報告がない.鍼の施術とホースセラピーによる効果の関係は複雑であり,非線形であると考えられる.そこで,本研究では,鍼治療とホースセラピーを組み合わせることによって,二つの複雑な治療から,相乗効果を目指すことを目的とした.本論文は,全6章から構成される.第1章では,肩こりや腰痛に対する問題の所在と原因,痛みの発生機序,肩こりと腰痛の原因の一つである姿勢と自律神経活動との関連性についてまとめた.そして,肩こりと腰痛の治療候補として挙げた鍼の研究と効果についてまとめ,鍼の診断治療の標準化,技術の再現性と客観性が課題として残されていることを示した.次に,ホースセラピーについての定義や利点,そして,効果についてまとめ,ホースセラピーの研究には,対象者や馬,実験期間の設定などの課題が残されていることも示した.さらに,健常者がホースセラピーを行うことで,筋緊張(肩こりと腰痛)にどのような影響を及ぼすのかを検討した報告がないことも示した.そこで,鍼とホースセラピーを組み合わせた相乗効果を検証する前に,鍼とホースセラピーの効果をそれぞれ単独で検証するために4つの研究についての構成を示した.第2章では,鍼治療の診断治療を標準化した指標を用いて,肩こりと腰痛が観察されやすい大学生を対象とし,円皮鍼が肩こりと腰痛,そして自律神経活動にどのような影響を及ぼすのかを検討することにした.その結果,円皮鍼刺激を受けた大学生の肩こりと腰痛の緩和が得られ,副交感神経活動の増加と交感神経活動の減少が得られた.第3章では,異なる姿勢への円皮鍼刺激が,肩こりと腰痛,気分,そして自律神経活動にどのような影響を及ぼすのかを検討するために,仰臥位,椅子座位,そして騎乗姿勢の3群で比較検討することにした.その結果,円皮鍼刺激を受けた3群姿勢全ての対象者の肩こりと腰痛の軽減が得られ,気分の指標である快適度と,副交感神経活動の増加が得られた.第4章では,健常者へのホースセラピーによって,肩こりと腰痛,心理的気分,そして自律神経活動にどのような影響を及ぼすのかを検討するために,乗馬シミュレーター条件と比較検討することにした.その結果,ホースセラピー条件のみ,快適度と副交感神経活動の増加が得られた.しかし,両条件の肩こりと腰痛の軽減は得られなかった.第5章では,円皮鍼とホースセラピーを組み合わせた条件が,肩こりと腰痛,心理的気分,そして自律神経活動にどのような影響を及ぼすのかを検証するために,円皮鍼と乗馬シミュレーターを組み合わせた条件と比較検討した.その結果,両条件の肩こりと腰痛の軽減が得られたが,円皮鍼とホースセラピーを組み合わせた条件の方が,よりSLRの動きに伴う下肢から腰,そして背部への痛みやつっぱり感の軽減が得られた.また,円皮鍼とホースセラピーを組み合わせた条件が,より快適度と覚醒度の増加も得られた.さらに,副交感神経活動の増加と交感神経活動の減少も得られた.そして,第2章から5章までの研究で得られた結果(円皮鍼,ホースセラピー,そして,円皮鍼とホースセラピーを組み合わせた条件)から,ハイブリッドセラピーの確立を目指すための検証を行った.その結果,3つの群間比較による相乗効果を明らかにすることができなかった.しかし,乗馬初心者がホースセラピーで誘発されると推測される筋肉痛や精神的緊張を円皮鍼刺激で和らげることで,安定したホースセラピーを実現することができ,ハイブリッドセラピーの確立を目指せた可能性が考えられた.第6章は総括であり,本研究で得られた結果(円皮鍼の効果,異なる姿勢への円皮鍼の効果,ホースセラピーの効果,そして円皮鍼とホースセラピーを組み合わせた効果)について整理し,総合的な考察,本研究からの示唆と今後の課題について述べた.
目次
内容記述タイプ TableOfContents
内容記述 第1章 序論||第2章 肩こりと腰痛を有する大学生の下腿への円皮鍼刺激の効果||第3章 異なる姿勢への円皮鍼刺激が肩こり・腰痛,心理的気分,自律神経活動に及ぼす影響||第4章 ホースセラピーが気分の改善と自律神経系および肩こり・腰痛に及ぼす影響||第5章 円皮鍼とホースセラピーを組み合わせた治療法による相乗効果||第6章 総括
備考
内容記述タイプ Other
内容記述 九州工業大学博士学位論文 学位記番号:生工博甲第322号 学位授与年月日:平成30年3月23日
キーワード
主題Scheme Other
主題 円皮鍼
キーワード
主題Scheme Other
主題 ホースセラピー
キーワード
主題Scheme Other
主題 M-Test
キーワード
主題Scheme Other
主題 二次元気分尺度
キーワード
主題Scheme Other
主題 心拍変動(HRV)
キーワード
主題Scheme Other
主題 ハイブリッドセラピー
アドバイザー
磯貝, 浩久
学位授与番号
学位授与番号 甲第322号
学位名
学位名 博士(学術)
学位授与年月日
学位授与年月日 2018-03-23
学位授与機関
学位授与機関識別子Scheme kakenhi
学位授与機関識別子 17104
学位授与機関名 九州工業大学
学位授与年度
内容記述タイプ Other
内容記述 平成29年度
出版タイプ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
アクセス権
アクセス権 open access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_abf2
ID登録
ID登録 10.18997/00006815
ID登録タイプ JaLC
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Ver.1 2023-05-15 12:49:04.640170
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