@article{oai:kyutech.repo.nii.ac.jp:00005656, author = {Onitsuka, Kouki and 鬼束, 幸樹 and Akiyama, Juichiro and 秋山, 壽一郎 and 國崎, 晃平 and 武田, 知秀 and 泉, 孝佑}, issue = {7}, journal = {土木学会論文集. G, 環境}, month = {}, note = {近年,河川におけるウナギの個体数が激減している.この原因として,乱獲や河川環境の悪化などが推定されており,改善の必要性が指摘されている.ところが,ウナギの生態やウナギ用魚道に関する研究がほとんど進んでいないのが現状である.ウナギ用魚道はウナギの遊泳能力に加えて,水で濡れた斜面の登坂能力を考慮して設計することが合理的である.本研究では斜面の傾斜を一定にし,斜面に配置する粗石の粒径を変化させて,クロコウナギの登坂特性を解明した.その結果,本実験条件の範囲内では粗石長径が20mmの場合によじ登り成功率が最大となった.また,クロコウナギは体を左右に屈曲させて,斜面上の粗石に体を引っ掛けるようによじ登っていることが確認された.加えて,粗石長径の増加に伴い,屈曲頻度のばらつきが増加し,平均よじ登り速度が減少することが判明した., 環境工学研究論文集 第54巻}, pages = {III_345--III_350}, title = {斜面に設置した粗石の粒径がウナギの登坂特性に及ぼす影響}, volume = {73}, year = {2017}, yomi = {オニツカ, コウキ and アキヤマ, ジュイチロウ} }