@phdthesis{oai:kyutech.repo.nii.ac.jp:00000059, author = {楊, 智梅}, month = {2007-11-13}, note = {第1章 序論||第2章 Sign-only Synthesis||第3章 Sign-only Syntheisの特徴||第4章 Sign-only Synthesis (SOS)の応用||第5章 結論||参考文献||謝辞||研究業績, (あらまし)本論文では,実数型直交変換のSign-only Synthesis (SOS) を提案し,その特徴やノイズの削減方法について考察する.またSOS の応用の一つとして,ぼけ画像のシャープニング法を提案する.フーリエ変換において振幅をすべて一定とし,位相のみで逆変換を行う手法はPhase-only Synthesis(POS)と呼ばれている.本研究で提案するSOSは,実数型直交変換の符号のみの逆変換のことである.実数型直交変換の変換係数の符号は,フーリエ変換において位相が0 または¼ の時と等価であると考えられる.画像に対してSOS を行った場合,平坦部でランダムなノイズが発生する.本研究で提案する重畳型SOS(Superimposed SOS)はSOS 画像の平坦部で発生するランダムなノイズを効果的に削減できることがわかった.さらにSOS の応用の一つとして,ぼけ画像の新しいシャープニング法を提案した.ぼけ画像のシャープニング法としてはラプラシアンを用いたアンシャープマスキングが一般的であるが,本研究では,ラプラシアンとSOS の長所をそれぞれ生かした新しいアンシャープマスキング法を提案する.多くのシミュレーションの結果から,重畳型SOS が平坦部でのノイズを劇的に削減できることが分かった.また,新しいシャープニング法は従来法よりも効果的であることが分かった., 九州工業大学博士学位論文 学位記番号: 工博甲第250号 学位授与年月日: 平成19年3月23日, 平成18年度}, school = {九州工業大学}, title = {実数型直交変換におけるSign-only Synthesisに関する研究}, year = {} }