@article{oai:kyutech.repo.nii.ac.jp:00006936, author = {高木, 怜 and Takaki, Rei and Noda, Nao-Aki and 野田, 尚昭 and Sano, Yoshikazu and 佐野, 義一 and 池田, 朋弘 and Ikeda, Tomohiro}, issue = {9}, journal = {機械の研究}, month = {Sep}, note = {構造用材料の強度・じん性はひずみ速度と温度によって変化し,材料固有の特定の条件下で延性破壊から脆性破壊へと遷移する.このため各種構造物の設計においては,構造用材料の安全性を保証するためのひずみ速度と温度の上下限値が必要に応じて指定される 1),2).近年では衝撃強度試験などとして,切欠きを有する平板や丸棒の高速引張試験が多く用いられるようになっており 3)~6),高速引張試験を用いて材料の機械的性質を知る上でひずみ速度を求めることが必要である.しかしながら,実験的に切欠き底のひずみ速度を測定することは非常に困難であるため,切欠き試験片のひずみ速度集中係数を解析的に求めることができれば,引張速度から切欠き底のひずみ速度の算出が可能となる.本稿ではまず,既に高分子材料で使用実績のある平板両側切欠き試験片(図1 (a))を対象に取り上げる.そこでは,ひずみ速度集中係数についての定義を述べるとともに,試験片長さや切欠き深さおよび切欠き半径が及ぼす影響や応力集中との関係について解説する.そして次号においては,第4回の球状黒鉛鋳鉄の評価に用いたような円周切欠きを有する丸棒試験片に対するひずみ速度集中係数について解説する.}, pages = {729--734}, title = {球状黒鉛鋳鉄における切欠き強度の新たな評価方法(5) ―切欠き引張強度に及ぼすひずみ速度・温度の影響とその構造部材としての考察―}, volume = {70}, year = {2018}, yomi = {ノダ, ナオアキ and サノ, ヨシカズ} }