@article{oai:kyutech.repo.nii.ac.jp:00000844, author = {三吉, 金吾 and Miyoshi, Kingo and Kuwabara, Nobuo and 桑原, 伸夫 and 秋山, 佳春 and Akiyama, Yoshiharu and 田島, 公博 and Tajima, Kimihiro}, issue = {6}, journal = {電子情報通信学会論文誌. B, 通信, Transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. B}, month = {Jun}, note = {近年,ホームネットワークの需要が高まり,新たに伝送路を敷設する必要がない有線通信として電力線通信が注目されている.しかし,配電線からの放射電磁界が他の通信に影響を与える可能性が懸念されており,放射電磁界強度を評価する必要がある.しかし,大地面を含む信号伝搬特性の精密な解析方法や分岐を含む配電系から放射される電磁界解析方法が明らかになっていない.本論文では,屋内配電線を2導体と大地からなる4ポート回路網の縦続接続で表してコモンモード電流を求め,この値を用いて放射磁界強度を求める方法について検討している.解析にあたっては,有限要素法と測定値を用いて導体間及び導体とグラウンド間のアドミタンスを求めることにより,コモンモード電流解析精度の改善が可能であることを示した.また,解析モデルの妥当性を評価するため,電波暗室内で長さ4 mのケーブルを用いて評価を行った結果,解析値と測定値の差は4 dB以内となり,この解析モデルにより分岐のない1本のケーブルからの放射磁界強度を解析できることが分かった.次に,分岐を有する簡易配電線モデルに対して本解析手法を適用した結果,放射磁界強度の解析結果と測定結果はほぼ一致し,本解析手法が,電子機器が接続されかつ分岐を有する配電線からの放射磁界強度の解析に有効であることが分かった.}, pages = {592--600}, title = {4ポート回路網を用いた屋内配電線から放射される磁界強度解析法}, volume = {J90-B}, year = {2007}, yomi = {クワバラ, ノブオ} }