@article{oai:kyutech.repo.nii.ac.jp:00000849, author = {下妻, 陽介 and Shimozuma, Yousuke and 下塩, 義文 and Shimoshio, Yoshifumi and 秋山, 佳春 and Akiyama, Yoshiharu and Kuwabara, Nobuo and 桑原, 伸夫}, issue = {4}, journal = {電子情報通信学会論文誌. B, 通信, Transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. B}, month = {Apr}, note = {電力線搬送通信(PLC)は家庭内の配電線を通信線としても利用するため,新たに通信線を配線する必要がないといった利点があるが,通信目的として設計されていない電力線を使用するため,他の通信-の影響を検討する必要がある.通信に影響を及ぼす経路としては放射,伝導,誘導によるものが考えられるが,本論文では,通信線に誘導したPLC信号が同じ周波数帯域を使用するVDSL通信へ与える影響について検討を行った.まず,電力線から通信線に誘導する電圧を,2対の平衡ケーブルの4導体とグラウンドを考慮した5導体からなる8ポート回路網モデルにより解析を行った.この解析モデルにより,伝送系の平衡度を変化させたときの近端クロストーク(VTR)を求め測定値と比較した結果,両者の傾向はほほ-敦し,解析によりVTRの評価が可能であることが分かった.次に,誘導したPLC信号がVDSL通信に与える影響を,スループットの劣化を尺度として評価を行った.その結果,通常の条件下においては影響がないこと,vTRの解析値,PLC及びADSLモデムの入出力信号レベル,干渉が発生するDU比(通信信号と妨害波の比)が既知であれば,干渉の発生をある程度予測することが可能であることが分かった.}, pages = {585--593}, title = {電力線搬送通信信号が誘導によりVDSL通信に与える影響の研究}, volume = {J89-B}, year = {2006}, yomi = {クワバラ, ノブオ} }